タイムライン(7月7日~7月11日)
2025年7月7日(月)
- 東京市場は、前週末の米国市場が休場であったため手掛かり材料不足の中、ほぼ変わらずで取引開始。
- 午前中に一時200円近く値下がりするも、買い戻されて午前の取引を終える。
- 午後も買い戻しの流れが続くが、時間外の米国株先物動向への警戒感から午前の安値を下回る。
- クロージング・オークションで買い戻され、わずかに下げ幅を縮めて取引終了。
- 主な経済指標発表:独5月鉱工業生産、ユーロ圏5月小売売上高。
2025年7月8日(火)
- トランプ米大統領のSNSでの日本への追加関税25%発表を受け、業績悪化への警戒感から東京市場は下落して取引開始。
- 日経平均、TOPIXともに小幅安で始まるも、すぐに切り返してプラスに浮上。
- 日経平均は一時39,816円をつけるなど228円高となる場面も。
- 買いが一巡すると再びマイナスになるなど強弱が対立するも、午後にはプラス圏を維持して取引終了。
- TOPIXは3営業日ぶりの反発。
- 主な経済指標発表:5月国際収支、6月景気ウォッチャー調査、豪中銀政策金利発表。
2025年7月9日(水)
- 米国市場はまちまちながら、SOX指数やナスダック総合が続伸し、円安に振れたことが買い材料となる。
- 日経平均は買い先行で始まり、取引開始直後に39,971円をつけるなど一時282円高となる。
- 買いが続かず、売り物に押されてマイナスに沈み115円安となる。
- 売り込む動きは見られず小幅安で午前の取引を終える。
- ドル円が147円台をつけるなど円安に振れたことが買い戻しにつながり、取引終了にかけて持ち直して取引終了。
- 主な経済指標発表:6月マネーストック、中国6月消費者物価指数、中国6月卸売物価指数、FOMC議事要旨。
2025年7月10日(木)
- 事前に警戒されていたETFの配当捻出売りへの警戒から、東京市場は小幅安で取引開始。
- 日経平均、TOPIXともに小幅安で始まった後、すぐに売り物に押されて下げ幅を広げる。
- 下げ渋って午前の取引を終えた後、午後も上値の重たい展開が続く。
- 一時39,530円をつけるなど290円安となる場面もあったが、買い戻され下げ幅を縮めて取引終了。
- 主な経済指標発表:米週間新規失業保険申請件数。
2025年7月11日(金)
- ナスダック総合やS&P500が最高値を更新したこと、およびオプションSQ(特別清算指数算出日)であったことが好感され、東京市場は買い先行で取引開始。
- 日経平均は39,800円台に乗せて始まり、39,957円をつけるなど一時311円高となる。
- 買いが続かず、すぐに売り物に押されてマイナスに沈む。
- 前日に決算発表を行ったファーストリテイリングの大幅安が指数を押し下げ、前日の終値を挟んだ値動きとなる。
- 取引終了にかけてまとまった売り物が出て39,500円を割り込む場面もあったが、買い戻しが入り下げ幅を縮めて取引終了。
- TOPIXは終日プラス圏を維持して反発して取引終了。
- 主な経済指標発表:米6月財政収支。
2025年7月14日(月)~18日(金)の展望(予測・予定)
- 金融市場の注目点: 米中の重要な経済指標発表、日米企業の業績発表が多く予定されており、株価が大きく変動する可能性。
- 国内の注目点:7月14日(月): 5月機械受注
- 7月16日(水): 6月訪日外国人客数(増加傾向と内需下支えの継続に注目)
- 7月18日(金): 6月全国消費者物価指数(伸びの鈍化、国内長期金利低下、円安、輸出関連株への影響に注目)
- 国内企業の決算発表: マネーフォワード、ベイカレント、東宝、東京製鐵など(結果と株価の反応に注意)。
- 米国市場の注目点:7月15日(火): 米6月消費者物価指数(コアは前回を上回る予想、物価上昇加速の可能性、米長期金利上昇、ドル高、国内株式市場への影響に注目)
- 7月15日(火): 7月NY連銀製造業景気指数(マイナス予想ながら前回より改善見込み)
- 7月17日(木): 7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(マイナス予想ながら前回より改善見込み)
- 7月18日(金): 7月ミシガン大学消費者信頼感指数(前回を上回る予想)
- 米国企業の業績発表: JPモルガン、ASML、ゴールドマンサックス、ジョンソンエンドジョンソン、ネットフリックス、アメックスなど(業績が予想を上回りS&P500などの主要指数のEPSを押し上げるか、あるいはEPS低下による割高感上昇に注意)。
- 中国の注目点:7月14日(月): 6月貿易収支
- 7月15日(火): 4-6月期GDP、6月鉱工業生産、6月小売売上高(すべて前回を下回る見込み。結果が予想を上回れば景気回復期待、下回れば上海総合・香港ハンセン指数下落、東京市場への重石となる可能性に注意)。
- チャート分析に基づく投資戦略:ボリンジャーバンドの+1σと25日移動平均線のどちらをブレイクするかが焦点。+1σを上回れば4万円台回復、25日移動平均線を割り込めば下落警戒。
- モメンタムが100ラインを下回り、さらに低下を続けるかどうかが重要。低下が続けば下落の勢いが強まり、上昇に転じれば4万円を目指す可能性。
登場人物