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「ルールを守るべき」という正論を「万引き」で喩えた議論の飛躍について

この動画について

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1. 「罪の重さ」が違いすぎる

例えば、**「友達との約束に5分遅刻したこと」と、「友達の財布から1万円盗んだこと」**を想像してみて。

先生の言っていることは、「どっちも約束(ルール)を破ったんだから同じだろ!」と言っているようなものです。でも、された方は全然違いますよね。

  • 遅刻: 「もう、次は気をつけてよー」で済む話。

  • 盗難: 警察沙汰だし、もう絶交レベル。

「ルールを破った」という言葉だけは同じだけど、やってることのヤバさが違いすぎて、一緒にしちゃうのは無理があります。

2. 「誰が損をしているか」が違う

ここが一番のポイントです。

  • 万引き: お店から商品がなくなって、お店の人が一方的に損をします。

  • 5分遅刻: 授業に出られないのは「自分」なので、損をするのは基本的に自分たちだけ。

先生は「周りに迷惑だ!」と言っていますが、静かに教室に入ろうとしているだけなら、他の生徒の財布からお金が減るわけでも、勉強時間が奪われるわけでもありません。「お店の利益を奪う犯罪」と「自分のチャンスを逃すミス」を混ぜて話すのは、ちょっと強引かな、という感じです。

3. 「謝る・謝らない」の順番が逆

万引きの例えは、**「捕まったから、許してくれるなら謝るわ」**というズルい態度のことを言っています。

でも、この動画の学生たちは、最初に**「遅れて申し訳ないんですけど、受けさせてもらえませんか?」**と自分から謝っています。

「許してくれるなら謝る」んじゃなくて、「謝った上で、お願いをしている」だけ。

先生は、学生が「交渉」をしてきたのが気に入らなくて、「お前らは捕まった万引き犯が言い訳してるのと同じだ!」と、わざと嫌な言い方をして攻撃しているように見えます。


まとめ

一言で言うと、**「ちょっとしたマナー違反を、いきなり凶悪犯罪みたいに言われたら、そりゃ『話が違うよ!』ってなるよね」**ということです。

先生の言い分は、ダイエット中の子に「一口チョコ食べた? それって食べ物を粗末にする餓死寸前の人への冒涜だよ!」と極論を言っているような、少し「極端すぎる理屈」になっちゃっています。