動画教材:
馬渕磨理子先生の解説
動画「超大型IPO候補3銘柄!?2026年後半の半導体AIラッシュとリスクについて解説!」の主なポイントを箇条書きでまとめます。
- NVIDIA(エヌビディア)の決算が過去最高を記録: 2026年2-4月期の決算は、売上高が市場予想を大きく上回る816億ドル、純利益は前年同期比で3倍の583億ドルと、極めて強い数字を叩き出しました。次期の見通しも市場予想をはるかに上回っています。
- 顧客の分散による「バブル崩壊リスク」の低下: 以前は売上の大半がハイパースケーラー(大手クラウド企業)に依存していましたが、最新の開示ではハイパースケーラー向けと、それ以外の「ACE(AIクラウド、産業、エンタープライズ、主権国家)」向けの比率がほぼ半々になり、リスク分散が進んでいることが示されました。
- 「フィジカルAI(エッジコンピューティング)」への期待: 現場で動くAI、すなわち自動運転やロボットなどのエッジコンピューティング分野(売上比率約8%)の成長が期待されており、川崎重工業との提携など具体的な動きも始まっています。
- 2026年後半に期待される3つの超大型IPO: SpaceX(スペースX)(時価総額想定2兆ドル、6月上場か)、OpenAI(オープンAI)(同1兆ドル、秋頃か)、Anthropic(アンソロピック)(同9000億ドル、10月か)の3社が、IPO市場を塗り替える規模で上場してくる可能性があります。
- 大型IPOに伴う「流動性のブラックホール」リスク: これら巨額の新株発行が重なることで、市場の資金がIPO銘柄に吸収され、既存の銘柄や指数全体に押し下げ圧力がかかるリスクについて言及されています。
- 岸田前総理との対談: 「資産運用立国」の旗振り役である岸田前総理へのインタビューを通じ、40年来の悲願であった**「貯蓄から投資へ」という流れ**が、新NISAによってようやく動き出した実感が語られています。
5月18日から5月22日までの**「先週の市場の動き」**を、提供されたソースに基づきタイムライン形式でまとめました。
先週(5/18〜5/22)の市場タイムライン
- 5月18日(月)
- 日経平均・TOPIXともに小幅安で開始後、一瞬プラスに転じるもすぐに売りが優勢となりました。
- 米国株先物やアジア市場(上海、台湾)の下落が嫌気され、半導体やAI関連株を中心に売りが膨らみ、日経平均は一時1,032円安の60,376円まで急落しました。
- 結局、61,000円を割り込み3日続落。売買代金は8営業日ぶりに10兆円を下回りました。
- 5月19日(火)
- 日経平均・TOPIXともに反発して始まり、日経平均は一時640円高の61,456円まで上昇しました。
- しかし、非鉄金属や電気機器などの寄与度が高い銘柄の買いが続かず、マイナス圏へ転落。一時559円安の60,256円まで売られました。
- 日経平均は4日続落しましたが、TOPIXは4営業日ぶりに反発して終えました。
- 5月20日(水)
- 米国での長期金利上昇と主要3指数の下落が重石となり、東京市場は上値の重い展開で始まりました。
- 先物主導で下げ幅を広げ、日経平均は5月1日以来となる6万円の大台を割り込み、一時1,258円安の59,292円を記録しました。
- 取引終了にかけて買い戻しが入り下げ幅を縮めましたが、TOPIXも反落して3,800ポイントを割り込みました。
- 5月21日(木)
- トランプ大統領の「イランとの交渉は最終段階」との発言や、エヌビディアの決算期待による米SOX指数の上昇が買い材料となりました。
- 日経平均は一気に61,000円を突破し、一時2,239円高の62,043円まで急騰しました。
- 終値は1,879円高となり、歴代11位の上げ幅を記録。日経平均は6営業日ぶりに反発しました。
- 5月22日(金)
- 米国とイランの戦争終結への期待から原油価格が下落し、米長期金利の上昇も一服したことが支援材料となりました。
- 台湾や韓国などアジア市場での半導体関連株の上昇も追い風となり、日本市場でも半導体・AI関連株主導で上げ幅を拡大しました。
- 日経平均は一時1,748円高の63,432円まで買われ、終値で過去最高値を更新して一週間を終えました。
先週の概況まとめ
週の前半は、米長期金利の上昇やアジア市場の軟調さから日経平均が6万円を割り込むなど調整色が強まりましたが、後半は地政学リスクの緩和(イラン情勢)と米ハイテク株への期待から歴史的な急反発を見せました。