うちらの「普通」がバグる理由。
〜「大丈夫」のズレが、
一生すったもんだを呼ぶ説〜
1. なぜ、同じものを見ているのに喧嘩になるの?
学校でも、バイト先でも、SNSでも。「なんでそうなるの!?」って誰かにイラッとしたこと、ありませんか?
実は、世の中の「すったもんだ」の原因は、たった一つしかありません。それは、出来事がヤバいからではなく、「どこまでなら大丈夫か」という境界線が、人によってバラバラだからです。
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自分: 「このくらいなら、後でなんとかなるから大丈夫」
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相手: 「いや、今すぐなんとかしないと大丈夫じゃない」
この、頭の中にある「目に見えない定規」の目盛りがズレているから、ぶつかってしまうんです。
2. 衝突は「正しさ」ではなく「定規のズレ」
面白い(というか怖い)のは、「本当に大丈夫かどうか」は、喧嘩が起きるかどうかに関係ないってことです。
例えば、もしもクラス全員が「これ、めっちゃヤバいよね(笑)」と笑っていたら、たとえ現実がボロボロでも喧嘩は起きません。みんなの「大丈夫(ヤバくてもOK)」が一致しているからです。
逆に、どれだけ平和な状況でも、誰か一人が「これはダメでしょ!」と怒り出したら、そこに「すったもんだ」が生まれます。
つまり、喧嘩っていうのは「どっちが正しいか」の戦いじゃなくて、「うちらの定規、ズレすぎじゃない?」という不一致から起きる火花なんです。
3. 「察してよ」は、一番効率の悪い「無理ゲー」
この「大丈夫ライン」は、その子の育ち方や、その日の機嫌で、毎日1ミリずつ動いています。だから、親友でも、恋人でも、エスパーじゃない限り「相手のライン」を当てるのは無理。
「言わなくても分かってよ」という期待は、一番効率が悪い「無理ゲー」に挑戦しているようなものです。
4. 自分を守るための「境界線の見せ合いっこ」
じゃあ、どうすれば「すったもんだ」を避けられるのか。
解決策は、超シンプル。「自分の定規を相手に見せる」こと、それだけです。
「私はここまでは許せるけど、ここからは無理」
「私はここを超えたら、大丈夫じゃなくなるから教えてほしい」
こうやって言葉にして自分のラインを伝えておくのは、わがままじゃありません。自分と相手のメンタルを守るための、最強の「護身術」なんです。
5. まとめ:エモい関係は「言葉」でできている
もし今、誰かとギスギスしているなら、それは「あの子が悪い」んじゃなくて、お互いの「大丈夫」が迷子になっているだけかもしれません。
「正しいか・間違っているか」で戦うのをやめて、「あなたの定規、今はどんな感じ?」と聞いてみる。
そのちょっとした確認が、うちらの夏を、日常を、バグらせないための秘訣なんです。