2023年の投資ニュースを振り返りました

1月

食料品の値上げが目立った

 

投資家は日銀がさらなる緩和修正や利上げがあるかもと警戒。結果は、金融緩和維持。

 

 

2月

日本株において相対的にバリュー株の強さが目立った。

マザーズは下落

 

金融次期総裁は植田和男

 

インド2022年6.7成長、中国上回る GDP英国抜き5位

 

東京証券取引所からPBR1倍割の改善要求

PBRは企業の割安さを図る指標の一つ。高ければ高いほど、企業のブランド力・将来の成長などに対する投資家の期待が大きく、低ければ低いほど企業のブランド力・将来の成長などに対する投資家の期待が小さい。

東証プライム市場の日本企業(約1800社)のうち、PBRが1倍以下の企業は約50%

S&P500に含まれる米国企業のうち、PBRが1倍以下の企業は3%

誰も日本の未来が良くなるとは思っていない。良くなると思っているのはアメリカ企業ということ。

PBR1倍割れの企業は投資家に評価されていない。だから、改善策を考えて、もっと経営の質をよくしよう。年に1回改善状況を報告というメッセージを出した。

シチズン株価35%上昇

ホンダ株価10%上昇

AGC株価8%上昇

 

S&P500の失速が目立つ

 

逆イールド進行中

逆イールドの深さは1980年代以降最大

 

 

 

3月

3月10日、シリコンバレーバンクが経営破綻

3月12日、シグネチャー・バンクも破綻

アメリカの財務省・連邦準備理事会・連邦預金保険公社は二つの銀行の預金を全額保護しますと発表

 

3月15日、インフレの動向をにらみつつ、金融不安を抑えることにも配慮する形になったため、金利の予想が大幅に修正され、今後の金利水準が低下した

 

3月16日、FRCは、11の大手金融機関から約4丁円の預金を受ける。

3月19日、UBS、クレディ・スイスを買収 4200億円で合意

3月26日、破綻のSVB、米中堅地銀ファースト・シチズンが買収

 

 

 

金融不安から有事の金が変われ、ゴールドは値上がり。円価格では過去最高値。

 

 

4月

4月9日、日銀・植田和男 新総裁就任

 

Alphabet(google), Apple, Meta(Facebook), Nvidia, Amazon, Microsoft, Teslaの7社で90%の株価上昇。他は伸びていない。

 

有事の金で高値

 

4月24日、決算発表により「この3ヶ月でFRCの預金残高が約9.6兆円減少」したことが分かる

 

 

 

 

 

5月

5月1日、経営破綻&JPモルガン・チェースに買収される。

 

欧米で金融不安以来、有事の金で高値をキープ。

インフレで通貨が弱体化

 

FOMC、利上げ停止を示唆。(利上げ停止が近いとマーケットは判断)

 

景気悪化、インフレ退治、金融の安定の三つ巴

 

6月

金少々下落

 

 

7月

7月28日、日銀、金利操作を修正、長期金利0.5%超え容認。1.0%ぐらいまでは許容。これはサプライズでした。

YCCの修正の影響で、」基本、円高・株安に動く。

 

 

8月

8月2日 フィッチ、米国債格下げ。財政悪化や債務上限問題を巡る政治の混乱を理由にあげた。

 

8月18日、中国恒大集団が米で破産申請

 

 

 

9月

9月9日、植田総裁が「年内にマイナス金利解除の可能性も…」と受け取れるような発言をした。

今後も円を擦り続けるぞと言っているので、円安が止まりません。

 

10月

10月31日、日銀、金利操作の再修正を決定 長期金利1%超え容認。

円安に動いた。

 

S&P500ナスダック総合どちらも7月高騰から10%以上下落し、調整相場入りしています。

株価が上がるには金利が高すぎます。

10月7日ハマスの戦闘前には金の価格が低かった。

 

11月

GLDの値動き

イスラエルイスラム組織ハマスの戦闘が始まて以来、上昇基調が続いている。

 

12月

12月7日、日銀の植田総裁が国会で発言。年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる。マイナス金利解除、ついに利上げと報道。12/18~19の金融政策決定会合でマイナス金利が解除されるかもしれない。1ドル147円付近から141円まで急落。

 

Bing AI Chatより

 

2023年の投資に関するニュースを振り返ると、多くの重要な出来事がありました。以下に、いくつかの追加情報を提供します。

  • 1月: 日本銀行は金融緩和政策を維持しましたが、食料品の価格上昇が注目されました。
  • 2月: 日本株ではバリュー株が強さを見せ、マザーズ指数は下落しました。植田和男氏が金融次期総裁に就任し、インドの経済成長率が中国を上回りました。東京証券取引所はPBR1倍割れの企業に対して改善を要求しました。
  • 3月: シリコンバレーバンクとシグネチャー・バンクが破綻し、アメリカ政府は預金を全額保護すると発表しました。金融不安からゴールドの価格が上昇し、円価格では過去最高値を記録しました。
  • 4月: 日銀の新総裁に植田和男氏が就任しました。テクノロジー大手7社の株価が90%上昇しましたが、その他の企業は伸び悩みました。
  • 5月: JPモルガン・チェースが経営破綻した企業を買収しました。FOMCは利上げ停止を示唆しました。
  • 7月: 日銀は金利操作を修正し、長期金利の上限を0.5%超えを容認しました。
  • 8月: フィッチは米国債を格下げしました。中国恒大集団が米国で破産申請しました。
  • 9月: 植田総裁はマイナス金利解除の可能性に言及しました。
  • 10月: 日銀は金利操作の再修正を決定しました。S&P500とナスダック総合指数は調整相場に入りました。
  • 11月: GLDの値動きが注目されました。イスラエルハマスの戦闘が始まりました。
  • 12月: 日銀の植田総裁が国会で発言し、マイナス金利解除の可能性が報じられました。

これらの出来事は、2023年の投資環境に大きな影響を与えました。特に、金融政策の変更や大手銀行の破綻は市場に大きな動揺をもたらしました。また、テクノロジー企業の株価の動きや、金の価格上昇は、投資家にとって重要な指標となりました。さらに詳細な情報が必要な場合は、お知らせください。